日本歯科衛生士会の概要

会長挨拶

お口の健康管理で健康寿命の延伸に貢献します!

歯科衛生士は「お口から全身を守る」専門職として
皆様の笑顔あふれる生活をサポートします

会長 武井典子

歯や口には、噛む、飲み込む、食べる、話す、呼吸するなど、さまざまな働きがあります。その働きの一つにでも障害があると、歯や口のみならず、全身の健康や生活の質に大きな影響を及ぼします。

歯科衛生士は、「お口から全身を守る」専門職として、皆様の身近な場所で活動しています。歯科診療所、病院、地域の保健センター、企業の健康管理室、保育所・幼稚園、学校、高齢者の居宅や介護保険施設、障害児(者)等の社会福祉施設等において、赤ちゃんから高齢者の「食べる幸せ」や「お口から全身を守る」支援をしています。

これらの歯科衛生士を代表する全国組織が公益社団法人日本歯科衛生士会(Japan Dental Hygienists’ Association)です。47都道府県の歯科衛生士会とともに全国ネットで活動を行っています。さらに日本歯科衛生学会(The Japan Society for Dental Hygiene)は、歯科衛生士業務における高い専門性の確立と科学的根拠にもとづく業務実践を目指し、学術研究活動を行っています。

とくに近年は、地域包括ケアシステムの構築が急がれるなか、歯科衛生士も地域において、多職種と連携しながら、その専門性を発揮することが求められています。在宅で療養されている方や介護が必要な方々が、口から食べる幸せを維持して低栄養や誤嚥性肺炎を予防できるよう口腔衛生・口腔機能管理を担う歯科衛生士の役割に期待が高まっております。

このような皆様の期待にお応えするためには、学校教育に留まることなく、常に最新の知識・情報を求めて生涯研修を続けることが必須です。今年4月から、いつでも誰でもどこでも受講できるeラーニングを取り入れた第5次生涯研修制度をスタートします。さらに、一定の単位を修得後は、歯科衛生士の専門性に特化した認定歯科衛生士を目指せます。現在、日本歯科衛生士会の認定歯科衛生士は全国に約2400名おります。今後も研修を拡充して各自の業務に密着した専門性を高められるよう努力して参ります。

公益社団法人 日本歯科衛生士会

会長 武井典子

日本歯科衛生士会について

日本歯科衛生士会は1951年(昭和26年)10月に設立され、60年余を経過しました。

その間、全国の都道府県に歯科衛生士会が設立され、47都道府県歯科衛生士会とのネットワークをベースとして、定款規定に基づき次の事業を行っています。

目的

日本歯科衛生士会は、都道府県歯科衛生士会との連携のもと、歯科衛生士の資質の向上及び倫理の高揚ならびに歯科衛生の実践に根ざした学術研究の振興を推進し、あわせて、歯科衛生の普及啓発を図ることにより、国民の健康と福祉の増進に寄与することを目的としています。

事業

一 歯科衛生士の資質の向上及び倫理の高揚に関すること

二 日本歯科衛生学会の開催等、学術研究の振興に関すること

三 歯科衛生の普及啓発に関すること

四 歯科衛生業務の改善及び向上に関すること

五 歯科衛生の国際協力に関すること

六 都道府県歯科衛生士会等、関係団体との連携協力に関すること

七 その他本会の目的達成のために必要なこと

事業内容

Ⅰ.歯科衛生士の資質の向上及び倫理の高揚ならびに学術研究の振興により、歯科衛生士の人材育成を図り、国民の健康と福祉に寄与する事業

1.歯科衛生士の資質の向上及び倫理の高揚に関する事業

(1) 生涯研修事業

・専門研修の企画・運営・推進

・認定研修(認定歯科衛生士セミナー)の実施

・認定歯科衛生士の認定・登録・更新

・その他生涯研修に関すること

(2) 地域歯科衛生活動の指導者育成

・歯科衛生推進フォーラムの開催等

(3) 歯科衛生士の就業状況・意識等に関する実態調査

(4) 歯科衛生に関する国際協力

2.歯科衛生の学術研究の振興に関する事業

(1) 日本歯科衛生学会学術大会の開催

(2) 日本歯科衛生学会雑誌の発行、配布

(3) 学会運営会議等

(4) 研究助成

(5) その他学会の目的達成に必要なこと

Ⅱ.歯科衛生の普及啓発により、国民の健康と福祉の増進に寄与する事業

1.歯科衛生の普及啓発及び広報に関する事業

(1) 歯科衛生だよりの発行、配布

(2) 学生だよりの発行、配布

(3) 歯科衛生普及啓発用冊子等の発行、配布

(4) Webサイトによる歯科衛生情報等の配信

Ⅲ.地域の歯科衛生活動を支援することにより、国民の健康と福祉の増進に寄与する事業

(1) 大規模災害被災地の支援活動

(2) 地域歯科衛生活動の支援

Ⅳ.その他事業

1.都道府県歯科衛生士会及び地区との連携、及び会員管理等に関する事業

(1) 都道府県歯科衛生士会会長会の開催

(2) ブロック連絡協議会開催助成

(3) 会員拡大・管理・育成

2.会員の相互扶助に関する事業

Ⅴ.その他本会の目的達成のために必要なこと