日本歯科衛生士会

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歯とお口の健康情報

口腔がんを正しく理解して早期発見

今すぐできる口腔がんセルフチェック

他のがんとは違い「口腔がん」は、口の中にできるので自分でも簡単に見ることができます。従って、初期の段階で発見することも可能です。月に1回は鏡の前でセルフチェックをして早期発見を心がけましょう。

セルフチェックの方法

必要な物は大きめの手鏡と指に巻くガーゼやティッシュ。下の表に書かれている順番にチェックしていきましょう。

① 明るい場所で大きめの鏡を用意しましょう。
② 入れ歯は外しましょう。
③ 上下の唇の内側や歯肉<1>の状態を観察しましょう。
④ 頬を指で軽く引っ張って頬の内面<2>を観察しましょう。
⑤ 裏側の歯肉<3>を観察しましょう。
⑥ 口蓋(上あご)<4>は少し上を向き色の変化を観察。指で触れて、しこりや肥大の有無を確認しましょう。
⑦ 舌の表面、左右の側面、上にあげて裏側<5・6>と口腔底を観察。ガーゼやティッシュを巻いた指で舌を挟み、優しく引っ張るなどして異常がないか確認しましょう。

セルフチェック項目

口腔内の定期的なチェックと共に、日ごろから気を付けたいのが下記のような症状や状態です。
1つでも「ある」にチェックが入った人は、すぐに歯科医を受診しましょう。

なかなか治らない「はれ」や「しこり」はないですか
口の中の肥大したところや触ってやや硬くなったりしているところは要注意です。 ない ある
粘膜が「赤く」なったり「白く」なったりしているところはないですか
粘膜が赤くなったり白くなったりしているのは「紅斑症」や「白斑症」かもしれません。どちらも前がん病変ですので要注意です。 ない ある
治りにくい口内炎はありませんか
2週間たっても治らないお口の中の荒れは要注意です。 ない ある
合わない入れ歯を無理して使っていて違和感がありませんか
がたついたり、噛むと痛みがある入れ歯を長く使っているとその刺激でがんが発生するかもしれないので要注意です、 ない ある
食べ物が飲み込みにくくなった…などはないですか
見た目には変化がなくても、舌や頬の動きが悪い、しびれや麻痺があるなどの症状があると要注意です。 ない ある

口腔には、前がん病変という粘膜の病気がみられ、放置していくと「がん」に移行する確率が高い病変をいいます。

健康な口腔粘膜はピンク色をしていますが、写真のようなレース状の白色の紋様や紅色・黒色の変化、また、写真のように舌が部分的に白色に変色していたら要注意です。

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